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歓迎されて入場する選手たち |
今季4季ぶりにJ1に復帰するプロサッカーチーム「ヴァンフォーレ甲府」のキャンプが17日、和歌山市毛見の紀三井寺陸上競技場で始まった。初日のセレモニーには、和歌山工業、和歌山東、海南の各高校と明和中学校の各サッカー部から100人が参加し、選手を歓迎した。
同チームが和歌山でキャンプを開くのは昨年に続き2回目で、選手29人、スタッフ12人が集結している。
歓迎セレモニーでは、子どもたちが列をつくって選手の入場を迎えると、ハイタッチや握手で歓迎に応える選手もいた。県商工観光労働部長の岡本賢司さんが「今シーズンはヴァンフォーレ旋風を巻き起こしてほしい。けがに気をつけ、J1優勝に向けて良いキャンプにしてほしい」とあいさつ。同市まちづくり局まちおこし部長の山本彰徳さんから同チームに、花束や激励品の熊野牛などが贈られた。
その後、同チームの三浦俊也監督が「ここでキャンプしたおかげでJ1に昇格できたと思っています。今回もいいキャンプにしたいと思います」と力強く話した。
キャンプは一般公開されている。練習は午前9時から10時半、午後3時半から5時まで。同チームは22日午後6時半から、同市アバローム紀の国でパネルディスカッション、23日は、県の小学5年生の選抜選手を対象としたサッカー教室に参加する。午前11時から。
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