2011年02月03日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

日方小がリサイクルショップ

空き店舗でリサイクルショップ

一生懸命接客する子どもたち

海南市立日方小学校 (同市日方、 野﨑和男校長) の6年生42人は31、 1の両日、 海南駅前一番街商店街の空き店舗でリサイクルショップを開き、 家庭から集めた日用品などを元気に販売した。

「商店街に活気を」 と続けている9年目の取り組み。 毎年2日間で約200人が訪れる。 収益金の使い道は子どもたちで考え、 地震被災者への支援など世界で困っている人のために役立てている。 昨年度はカンボジアの地雷撤去などに協力した。

児童たちは販売係、 宣伝係、 設営係の3班分かれて店を開店。 大きな声で 「いらっしゃいませー」 と買い物客に呼び掛け、 店内はたくさんの主婦らでにぎわった。 商品は洗剤や食器など日用品約1000点。 10円の食器などもあり、 人気を集めていた。

店内には手作りポスターなども張られ、 設営係を担当した井原征哉君 (12) は 「気軽に来てもらえるように店を明るくするなど工夫した。 本番はちょっと緊張したけど、 みんな笑顔で帰ってくれたからうれしい」 と喜んでいた。





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