2011年02月03日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

広報紀の川が県コンクールで2年連続1位

第8回和歌山県広報コンクール (県広報協会主催) 広報紙の部

受賞した8月号と特集ページ

第8回県広報コンクール (県広報協会主催) 広報紙の部で、 紀の川市の 「広報紀の川8月号」 が2年連続、 県内9市の中で1位に輝いた。 また写真の部でも市に合併後初めて 「広報紀の川11月号」 が1位に選ばれた。 表彰式は17日に橋本市で行われ、 各部門1位の広報紙は全国コンクールに応募される。

8月号では、 奈良県川上村の山奥にある紀の川の源流を特集。 上流にあるダムの現状などを取材し、 水の大切さを市民に伝えた。 審査員からは 「着眼点が素晴らしい」 とされ、 企画力の項目が満点だった。 またデザインやレイアウト、 見出しの字体の使い分けなど 「全体的にレベルが高い」 と高評価を受けた。

11月号では、 麻生津九頭神社 (同市麻生津中) の正遷宮 (しょうせんぐう) を特集。 広報制作、 現場担当の矢野哲也さん (32) と、 津田佳容子さん (29) が3日間掛けて密着取材したもので、 2000枚から選りすぐった 「餅もみ行列」 や 「子どもみこし」 などの写真を使い、 表紙を含め5ページの紙面を華やかに演出した。 「朝昼夜の写真があり、 カメラマンの動きがよく感じとられ、 行動力が立派」 と表現力と特色力の項目で満点だった。

矢野さんは 「行政情報紙ではなく、 まちの広報紙として、 これからも身近な情報を取り上げていきたいですね」、 津田さんは 「広報担当として約1年。 市民の方から、 いろいろと教えてもらいながら頑張っています」 とにっこり。

コンクールは広報技術の向上を目的に平成15年度から実施されており、 広報紙の部には県内全30市町村が参加、 「市部」 「町村部」 に分かれて審査された。 写真の部には19市町村 (参加率63%) から応募があった。 各部門の結果は次の通り。

【広報紙の部】市部=1紀の川市 「広報紀の川8月号」、 田辺市 「広報田辺5月号」 ▽町村部=1有田川町 「広報有田川4月号」 2串本町 「広報くしもと9月号」 3日高町 「広報ひだか10月号」、 古座川町 「広報こざがわ2月号」

【写真の部】1紀の川市 「広報紀の川11月号」 2有田川町 「広報有田川6月号」 3橋本市 「広報はしもと1月号」





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