2011年02月03日

00.社会

加太小で育てた苗木が植樹祭会場へ

加太小で育てた苗木が植樹祭会場へ

段ボール箱に入れた苗木を運転手に託す子どもたち

和歌山市加太の市立加太小学校(堀優子校長)で3日、 4年生26人が全国植樹祭に向けて育ててきた苗木の出発式が行われ、 26本の苗木が子どもたちに見送られて植樹会場へ出発した。

苗木は子どもたちが昨年5月から、 予備を含めて一人2本ずつ育ててきたもので、 ウバメガシ、 アラカシ、 クヌギの3種類。 子どもたちは植樹祭シンボルキャラクターのキノピーと記念撮影した後、 「私たちが育てた苗木を植樹会場に届けてください」 と元気に声をそろえて、 苗木が入った段ボール箱をトラック運転手に手渡した。 地元の深山地区に植えられる予定で、 大西明日香さん(10)は 「世界一大きくて輝く木になってほしいです」 とにっこり。

同校以外にも県内のほぼ全小学校で苗木を育てており、 植樹祭の本番(5月22日)に向けた地域植樹が4日から県内各地で始まる。





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