2011年02月04日

00.社会

和歌山市が児童生徒文化奨励賞で5人表彰

和歌山市児童生徒文化奨励賞に選ばれた児童生徒たち

和歌山市児童生徒文化奨励賞に選ばれた児童生徒たち

作文や絵画、 音楽などで全国規模のコンクールで優秀な成績を収めた市内の小中学生を表彰する平成22年度和歌山市児童生徒文化奨励賞表彰式が3日、 市役所本庁舎の大会議室で開かれた。 本年度は個人の部で5人が選ばれ、 記念の表彰状やメダルを笑顔で受け取っていた。

表彰されたのは、 松江小3年水野葵さん(8)▽県立盲学校小学4年菅田利佳さん(10)▽和大付属中1年大西弘美さん(12)▽西脇小5年大谷優斗さん(11)▽県立向陽中3年勝本夏海さん(15)の5人。

水野さんは、 第49回伊勢神宮奉納書道展で応募総数1万15点の中から最高賞の文部科学大臣奨励賞。 菅田さんは、 第60回ヘレン・ケラー記念音楽コンクール 「ピアノの部」 で2位、 「弦楽器の部」 で奨励賞。 大西さんは、 第46回全国児童才能開発コンテスト 「作文部門」 高学年の部で応募総数6490点の中から最高位の文部科学大臣賞。 大谷さんは、 第11回未来に残そう青い海・図画コンクール高学年の部で応募総数1万2942点の中から2番目の海上保安協会会長賞。 勝本さんは、 第44回中学生の 「税についての作文」 で応募総数54万3736点の中から5番目の国税庁長官賞にそれぞれ選ばれた。

表彰式では、 中村裕教育委員長が 「皆さんの努力の成果をたたえ、 これからさらに飛躍してほしい。 一層の努力で磨いてください」 と祝辞。
受賞者を代表して水野さんが 「誰にも負けない賞を取りたいと思って頑張りました。 これからも練習を続けたい」 と述べた。 菅田さんは 「将来は音楽家になりたい」 と夢を話していた。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


00.社会 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif