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技を掛け合う西署と東署の署員 |
署員の士気を高めようと、県警本部は8日、和歌山市中之島の県立体育館で今年度柔道・剣道大会を開き、県内14署と県警察学校、県警本部17チームの19歳から55歳の署員238人(うち女性3人)が日ごろの訓練の成果を競い合った。
犯人逮捕の技術向上を目指し、昭和28年から毎年開催。柔道、剣道それぞれでA組(8チーム)とB組(9チーム)に分かれ、今年度のA組下位とB組上位が来年度に入れ替わる。1チーム5人編成で、一試合3分勝負で競った。
応援に駆け付けた署員の声援を受け、参加者は真剣な表情で相手のすきを狙って技を掛けていた。
3年連続優勝を目指す柔道A組の和歌山西署チーム先鋒、宇井保輔巡査(19)はことし初出場で、「チームの調子は万全です。予選では少し力が入ってしまったけど、勝利に貢献できるよう力を出し切りたい」と話していた。
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