2011年02月10日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

岩出、紀の川は選挙戦か、4月の県議選

選管の説明を聞く各陣営

選管の説明を聞く各陣営

任期満了に伴う県会議員選挙 (4月1日告示、 10日投開票) 紀北地区の立候補予定者説明会が9日、 岩出市金池の総合保健福祉センターで開かれた。 岩出市 (定数2) と紀の川市 (定数3) の両選挙区にはそれぞれ定数を超える4陣営が出席したが、 現職以外の陣営はまだ候補者が決まっていないなど流動的。 海南市・海草郡選挙区 (定数3) には現職3陣営が出席した。

岩出市 共に自民現職の川口文章氏(69)1と山本茂博氏(58)1の2陣営と、 擁立候補なしの民主、 無所属の合わせて4陣営が出席。 無所属の陣営は代理出席者として尾和弘一市議会議員が出席し、 「まだ調整中」としながらも「出なあかん」とも述べ、 擁立と自身出馬の両面で検討していることをうかがわせた。 民主陣営は 「可能ならば擁立したい」 とし、 候補者探しに躍起だ。

紀の川市 いずれも自民現職の岸本健氏 (40)1、 服部一氏 (69)1、 山田正彦(69)3の3陣営と、 無所属新人の会社代表・谷口和秀氏(43)が出席。 谷口氏は昨年出馬を表明したが、 この日は取材に対し 「立候補するかどうかは検討中」 とした。

海南市・海草郡 前回、 無投票だった同選挙区。 今回も自民現職の尾﨑要二氏(57)6と藤山将材氏 (35) 2の2陣営と、 共産現職の雑賀光夫氏 (66) 2のみの出席で、 無投票の公算がさらに大きくなった。

このほか、 橋本市選挙区 (定数3) に5陣営、 伊都郡選挙区 (同1) に2陣営が出席した。 県選管の森本明雄委員は 「有権者の目は厳しくなっています。 明るく公正な選挙を」 と呼び掛けた。





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