2011年02月15日

03.スポーツ

福島男子7連覇、県小学生バレー新人大会和歌山市予選

相手ブロックを弾く福島・坂下のスパイク - 福島男子7連覇、県小学生バレー新人大会和歌山市予選

相手ブロックを弾く福島・坂下のスパイク

第22回県小学生バレーボール男女新人大会和歌山市予選(和市小学生バレーボール連盟主催・津守貞行会長)が13日、土入の市民体育館で行われ、男子決勝では福島が坂下、寺田を軸とする攻撃がさえ浜宮をセットカウント2―0で破り7連覇を達成した。女子は決勝でSジュニアが果敢に攻める城北に苦戦しながらも終盤の逆転で2年連続V。同3位には福島と浜宮が入り、男女合わせて6チームが、3月13日に御坊市立体育館を主会場に開かれる本大会に出場する。しんぽう写真館はこちらから

男子2、女子12チームが参加、いずれもトーナメントで白熱したゲームが繰り広げられた。

〈男子決勝〉
福島 2 (21―4、 21―9) 0 浜宮

男子は3人のアタッターが抜け、ややコンパクトになった福島と4年生主体の浜宮が対戦。福島は新エース坂下の強打、竹中の3連続サービスエースなどで第1セットを21―4で圧倒した。第2セットも司令塔寺田の巧みなトスが好打を呼び、着実にリードを広げ21―9で快勝した。
浜宮も伝統のスピードとガッツを発揮したが、福島のパワーに押し切られた。


〈女子決勝〉
Sジュニア 2 (21―11、 21―18) 0 城北

Sジュニア・竹本の強打が決まる - 福島男子7連覇、県小学生バレー新人大会和歌山市予選
Sジュニア・竹本の強打が決まる

女子は1回戦から混戦模様で、シードの福島やSジュニアが県大会出場がかかる準々決勝で、1点を争う僅差でフルセットにまでもつれる熱戦を展開。決勝にはSジュニアと城北が進出、Sジュニアは序盤から竹本のスパイク、吉村の正確なサーブなどでリードを奪い、20―11で迎えたセットポイントでも阪本のサービスエースで第1セットを先取した。

第2セットは開始早々から城北が奮起、力強い本村のスパイクや小林のサービスなどで8―1と大きくリード。Sジュニアも攻守にわたる全員バレーでリズムをつかむと、除々に点差を詰め18―18の同点から、竹本が連続でスパイクを決め一気に逆転。マッチポイントでもネット際の難しいボールを竹本が押し込み、粘る城北を振り切った。福島と浜宮が男女そろって県大会切符を手にしたほか和歌山市代表は次の通り。

【男子】

《福島》監督=岡本佐和子▽主将=坂下啓斗▽選手=寺田倭、竹中晴、西澤颯眞、西川協汰、廣間海、遠山侑生、小笠原大知

《浜宮》監督=魚住泰伸▽主将=仮元翔悟▽選手=玉置真央、奥田隼斗、吉田晴哉、西岡莉寛、山崎泰雅、尾崎洸介

【女子】

《Sジュニア》監督=仮屋千容子▽主将=武田伊涼▽選手=吉村奈純、阪本舞雪、辻本和花、竹本日菜、宮本一季、岡田侑莉、数原女神

《城北》監督=宇藤裕子▽主将=木村ひまり▽選手=本村絢香、百合穂の美、楠本唄子、今西未侑、小林沙帆、堤谷咲音、牛居奈穂、百合姫佳吏、丸山喜容子

《福島》監督=日下部美穂▽主将=鈴木若菜▽選手=佐藤未来、宮本帆乃果、津森梓、辻本咲良、金田玲央、片淵光咲、宮本明果、竹中恋、三塩千幸、鈴木穂乃香、宗籐輝

《浜宮》監督=上妙子▽主将=吉川あゆ▽選手=井上楓、千羽明花、瀧口日菜、瀧ほのか、富松詩苑、川端華佳






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