2011年02月23日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

高校生が読み語り

読み語りを披露する生徒 - 高校生が読み語り

読み語りを披露する生徒

発展途上国の妊産婦と女性を守る活動を行っている国際援助団体「ジョイセフ」はこのほど、紀美野町下佐々の総合福祉センターでワークショップを開き、県立海南高校大成校舎の生徒7人が使節団を前に絵本の読み語りを披露した。

発展途上国では、1分間に1人の女性が妊娠や出産が原因で命を落としている現状があり、ワークショップは妊産婦の健康改善を目指す研修の一環。アルメニア、カンボジアなど6カ国から11人の使節団と、町内の親子連れ約20組が参加した。生徒たちは日ごろから園児と交流しているが、海外の人を前に絵本を読むのは初めて。大型絵本も披露し、研修員たちは興味深そうだった。

3年生の折口沙織さん(18)と辻佳棋君(同)は「言葉の壁はあったけど、使節団の人たちにちゃんと聞いてもらえたと思う。子どもたちと交流もできて楽しかった」と話していた。

また、使節団は1歳半から3歳児を対象にした町の子育てサークル「コアラ」も見学した。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif