2011年02月27日

00.社会

ビッグ愛ホールにピクチャーレール

初使用となった書道展では大作がゆったりと

初使用となった書道展では大作がゆったりと

和歌山市手平の和歌山ビッグ愛1階の展示ホールにこのほど、ピクチャーレールが設置され、本格的な展覧会会場として使えるようになった。利用者の満足度と利便性向上を目指し、設備充実を図っている指定管理団体の県スポーツ振興財団が整備した。ちょうど4月から、県民文化会館が耐震工事のため2年間利用できなくなることもあり、美術関係者にとって朗報となりそうだ。

同展示ホールは1階の南部分で広さ約460平方メートル。今までピクチャーレールはなく、並べた可動式パネルにフックで作品を掛けていた。そのため大作の展示はできず、業者の展示会などに利用されるのがほとんどだった。

今回設置されたレールの長さは合計約40メートル。初使用となった今月11、12日の書道展では大作多数が高さ3メートルの壁にゆったりと掲げられた。5月下旬には県美術家協会展を予定している。

同財団の和歌山ビッグ愛統括主任小西健二さん(64)は、「展覧会にどんどん利用していただきたい」と話している。

問い合わせはビッグ愛(TEL073・435・5200)。





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