2011年03月05日

00.社会

歩行者と自転車を分離、西汀丁付近の国道26号

整備が行われる歩道(自転車歩行者道)

整備が行われる歩道(自転車歩行者道)

歩行者と自転車が通行しやすい道にするため、和歌山河川国道事務所は7日ごろから、和歌山市男野芝丁から西汀丁の国道26号の歩道(自転車歩行者道)で、歩行者と自転車の通行空間を分ける工事を行う。道に区画線を引いたり支柱を立てて、それぞれの通行位置を分かりやすく示し、事故の発生しにくい道を目指す。県内の直轄国道で同整備が行われるのは初めて。

国交省と警察庁は平成20年、自転車交通量の多い和歌山市駅前と吹上・砂山の2地区を「自転車通行環境整備モデル地区」 に指定。その後、行政や警察、学識関係者らで整備方針を検討し、昨年1月には実際に通行空間を分離する社会実験やアンケート調査を行っていた。

工事は約2週間かけて、26号の南側の歩道350メートルと、北側の歩道250メートルで実施。4月1日から5月10日まで同事務所1階に箱を設置し、県民の意見を募る。同事務所では「工事期間中はご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします」 と呼び掛けている。





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