2011年03月07日

00.社会

和歌山城に春訪れ

職員によって手際よくコモが外された

職員によって手際よくコモが外された

6日は暦の上で啓蟄(けいちつ)。和歌山市の和歌山公園で約270本の松に巻かれた「コモ」が外された。

コモは木の表面に付いている虫が暖かい所に移動して過ごす性質を利用して駆除しようと、 昨年11月7日の立冬に巻かれた。 この日は和歌山城管理事務所の職員9人が一の橋付近から順に手際よくコモを外し、 マツケムシなどの有無を確認した後、 殺虫剤を吹き付けた。 外されたコモは焼却処分される。

同事務所の石垣研治管理班長(51)は 「和歌山は冬の気候が温暖なこともあり例年、 虫は少ない。 風物詩として春の訪れを感じてもらえたら」と話していた。





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