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活躍を誓った智弁ナイン |
23日に甲子園球場で開幕する第83回選抜高校野球大会に出場する智弁和歌山の壮行会が10日、和歌山市役所庁議室で行われた。選手が出席したのは今回が初めて。
式には部員20人と髙嶋仁監督ら3人の関係者が参加。藤田清司校長が「数年の雪辱を喫し、総合的に力のあるチームができた。初戦を突破すれば上位進出の可能性もある。期待してほしい」とあいさつ。髙嶋監督は「昨年のバッテリーも残っている。順調に仕上がっているので市民の皆さんの期待に添えられると思う」と意気込み、中村恒星主将は「投打のバランスの取れたチーム。先日の練習試合で調子も上がってきている。ワンランクアップし、甲子園に臨みたい」と話した。その後、各選手が自己紹介と甲子園での抱負を語り、それぞれ活躍を誓った。大橋建一市長は「皆さんが甲子園で活躍する姿は、市民を勇気付けている。のびのびと試合し、日ごろの力を出してほしい。日程が合えば応援に行きます」と激励した。
組み合わせ抽選会は15日、大阪市内で行われる。
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