2011年03月11日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

紀美野の和海地方の味交流会

お菓子作りを楽しむ参加者たち

お菓子作りを楽しむ参加者たち

紀美野町下佐々の町総合福祉センターで9日、 食の交流イベント 「いただきます 和海地方の味交流会」 が開かれ、 約90人が地元食材を使った料理を楽しんだ。

和海地方生活研究グループ連絡協議会 (島本昭子会長) 主催。 和歌山の豊かな農産物を通して生産者と消費者をつなぎ、 交流を深める場にしようと平成16年から開催している。

交流会では、 大根や蔵出しミカン、 ブルーベリーなど和歌山市や海草地方の果物や野菜の特産品が紹介された。 ブルーベリーは、 約10年前から同地域で盛んに栽培され、 観光農園もオープンしている。 町産のブルーベリーを使ったお菓子作りも初めて実施され、 主婦たちはマドレーヌの生地に混ぜて焼き上げた。

ビュッフェ形式の試食会では、 地元のフルーツ、 旬の野菜などを使った郷土料理 「さくらもち」 「エビと野菜の押しずし」 「しし肉入りギョウザ」 などが並べられ、 寺本光嘉町長も参加者と一緒に味わった。 町産の柿、 大根を使ったシャキシャキサラダは味も食感も好評だった。

和歌山市の木村定子さん (62) は 「いろいろな食材を味わうことができた。 押しずしは見た目もきれいだった」 と話していた。





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