|
|
お菓子作りを楽しむ参加者たち |
紀美野町下佐々の町総合福祉センターで9日、 食の交流イベント 「いただきます 和海地方の味交流会」 が開かれ、 約90人が地元食材を使った料理を楽しんだ。
和海地方生活研究グループ連絡協議会 (島本昭子会長) 主催。 和歌山の豊かな農産物を通して生産者と消費者をつなぎ、 交流を深める場にしようと平成16年から開催している。
交流会では、 大根や蔵出しミカン、 ブルーベリーなど和歌山市や海草地方の果物や野菜の特産品が紹介された。 ブルーベリーは、 約10年前から同地域で盛んに栽培され、 観光農園もオープンしている。 町産のブルーベリーを使ったお菓子作りも初めて実施され、 主婦たちはマドレーヌの生地に混ぜて焼き上げた。
ビュッフェ形式の試食会では、 地元のフルーツ、 旬の野菜などを使った郷土料理 「さくらもち」 「エビと野菜の押しずし」 「しし肉入りギョウザ」 などが並べられ、 寺本光嘉町長も参加者と一緒に味わった。 町産の柿、 大根を使ったシャキシャキサラダは味も食感も好評だった。
和歌山市の木村定子さん (62) は 「いろいろな食材を味わうことができた。 押しずしは見た目もきれいだった」 と話していた。
|
05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事
|