2011年03月29日

00.社会

「ちゅういくん」が着ぐるみに

子どもたちにも大人気の着ぐるみ - 「ちゅういくん」が着ぐるみに

子どもたちにも大人気の着ぐるみ

県交通安全協会(高垣宏会長)は、同会シンボルマスコットキャラクターで信号をイメージした「ちゅういくん」の着ぐるみ1体を初めて作成した。数年越しの構想で完成し、この春から県立交通公園(和歌山市西)の安全教育などで活躍する。

着ぐるみは体長約160センチ。同協会が何度も制作会社とデザインを交渉した苦労が実り、目鼻立ちのバランスもばっちり整った。同協会は「子どもたちの目を引きつけて、効果的な安全教育に役立ってくれれば」と話している。

また、新入生の入学前に安全な登下校に役立ててもらおうと、ちゅういくんの飛び出し注意を呼び掛ける看板500枚を作成。4月から県内14支部を通じて、子どもが出入りする学校や公園など公共施設の管理者から要望があれば、看板を寄贈する。

45×45センチの角のない正方形で、「こうつうあんぜん」と書かれた旗を持ったちゅういくんが両面に描かれている。

ちゅういくんは、同協会のマスコットキャラクターとして平成17年に一般公募した中から、那智勝浦町の主婦のデザインが選ばれた。顔は信号、体は横断歩道を表現しており、しっかり「交通安全」をPRしている。





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