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県議選紀の川市選挙区(定数3)には予想の現職、 新人合わせて4陣営が立候補し、 選挙戦に突入した。 岩出市(定数2)、 海南市・海草郡 (定数3) の両選挙区は現職のみが立候補。 届け出を済ませた各候補者は、 出陣式を終えると支援者に見送られ、 選挙カーなどでさっそうと街へ繰り出した(記事は1日午前現在、 写真は右上から左方向に届け出順)。
紀の川市選挙区は、 現職3、 新人1の4候補が立候補した。 立候補したのは届け出順に谷口和秀 (44) =無新=、 岸本健 (40) =自民現1=、 服部一 (69) =自民現1=、 山田正彦 (69) =自民現3=の4氏。 今回の選挙では、 東日本大震災に配慮し、 街宣カーの音量を下げるなど各陣営で自粛が検討されている。しかし、前哨戦では各陣営とも後援会活動ですでに激しい水面下での戦いを繰り広げており、投票日前日まで必死の攻防が展開されそうだ。
同選挙区の3月31日現在の有権者数は5万5646人。
岩出市選挙区は川口文章 (69) =自民現1=、 山本茂博氏 (58) =自民現1=の2氏、 海南市・海草郡選挙区は雑賀光夫 (66) =共産現2=、 藤山将材氏 (35) =自民現2=、 尾崎要二 (58) =自民現6=の3氏が立候補し、 ともに新たな候補は現れず無投票になりそうだ。 立候補の届け出は午後5時に締め切られる。
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