2011年04月22日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

紀美野で「降りてゆく生き方」上映へ

紀美野で「降りてゆく生き方」上映へ

「人のきずなを大切さを感じてほしい」 と森下代表右と山口さん

「和歌山を盛り上げたい」とことし3月に発足した「わくわく隊」(森下哲士代表)が5月28日午後1時から、紀美野町神野市場の文化センターで第一弾イベントとして、映画「降りてゆく生き方」 (武田鉄矢主演、2009年)を県内で初めて自主上映する。

映画は、夢と希望を失っている人が多い現代日本に「古き良き時代をもう一度見直そう」と訴える内容で、大人1500円(当日2000円)、高校生以下500円(当日800円)。定員500人。

わくわく隊は森下代表(55)=かつらぎ町=と、りら創造芸術高等専修学校の非常勤講師、山口暁さん(54)=橋本市=らを中心に、 趣旨に賛同した約20人で活動。メンバーが昨年11月に映画と出合い「物語が訴える意味を広く知ってもらいたい」と企画した。山口さんは「競争社会は行き詰まっている。この映画で『降りることも幸せなんだ』と感じてほしい」と話している。

当日は午前10時から手作り市などを集めたマーケット「わくわくマルシェ」も開く予定。映画終了後にはわくわく隊によるディスカッションもある。前売り券などの詳しい内容はわくわく隊ホームページ(http://ameblo.jp/wakuwaku-tai)に掲載。森下代表は「『わくわく』を一日でたくさん提供します」と来場を呼び掛けている。問い合わせは山口さん(TEL090・3546・7690)。





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