2011年04月30日

02.政治・経済

3期ぶりに増収増益 島精機3月期連結決算

(株)島精機製作所(本社=和歌山市坂田、島正博社長)は28日、売上高427億8100万円(前年同期比16%増)となる平成23年3月期の連結業績を発表した。

営業利益は59億700万円(同807・2%増)、経常利益は28億3800万円(同26億8900万円増)、当期純利益が7億6900万円(同26億5500万円増)となり、3期ぶりに増収、増益となった。欧米における衣料品消費が回復したことや新興国の消費拡大により、ニット製品の生産高が増加し、横編機の売上げが伸びるなど、設備投資が回復したためとしている。

来年創業50年を迎える同社は、それぞれの地域に合わせた販売施策を積極的に展開していくとともに、高度な技術で付加価値の高い製品の供給を続けるとし、来年3月期の業績を売上高550億円(前期比28・6%増)、営業利益80億円(同35・4%増)、経常利益80億円(同181・8%増)、当期純利益50億円(同549・5%)と予想している。





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