2011年05月10日

03.スポーツ

開智が3連覇 全日本バレー県大会女子

3連覇を達成した開智アルテミスのメンバー - 開智が3連覇 全日本バレー県大会女子

3連覇を達成した開智アルテミスのメンバー

全日本6・9人制バレーボールクラブカップ男女選手権県大会(第31回デサントジャパンクラブカップ)が8日、和歌山市中之島の県立体育館で開かれ、6人制女子の部決勝は開智アルテミスが和歌山教員をセットカウント2―0で下し、3連覇を達成した。同男子の部は、エースクラブ(田辺市)が優勝を飾った。開智アルテミスは、8月4日から徳島県で開かれる全国大会に県代表として出場する。9人制女子の部は和歌山選抜が、8月5日から岡山県で開かれる全国大会に出場する。

◇女子決勝
開智 2 (25―22 25―18) 0 教員

初戦を快勝し、 勢いに乗る開智アルテミスは決勝で、 和歌山教員と激突した。 3連覇のかかる大一番でも王者の力を存分に見せつけた。

平均身長で下回る開智アルテミスは、 相手をうまく動かして自分たちのペースで試合を運んだ。 絶対的エースが不在の開智アルテミスだが 「全員バレー」 でミスのない安定したプレーを展開。 嶋田、 魚住のスパイクで得点を重ねると、要所では脇のブロックも光り、第1セットを接戦の末25―22で奪った。第2セットも、終始足を止めず、多彩なコンビプレーでリードする展開。嶋田聖子主将(27)が「相手に早い攻撃をさせないように心掛けた」と話すように、セッターにうまくボールを返させない効果的な攻撃で、流れを与えず25―18で勝利をつかんだ。

嶋田主将は「3連覇というプレッシャーの中で、達成できてほっとした」と笑みを浮かべた。全国大会を最後にチームを退部する上田麻伊選手(24)は「全国大会ではベスト4を目指して頑張りたい」と意気込んだ。

試合結果と開智アルテミスのメンバーは次の通り。

〔男子〕◇1回戦=Woods2(25―21、18―25、25―16)1耐久倶楽部▽FREES2(19―25、25―18、25―21)1鳳凰会◇準決勝=エースクラブ2(25―23、25―23)0Woods▽FREES2(25―19、22―25、25―19)1橋本球友会◇決勝=エースクラブ2(25―21、25―22)0FREES

〔女子〕◇準決勝=開智アルテミス2(25―7、25―7)0海南CLUB▽和歌山教員2(25―13、25―12)0和歌山V・B・C

〔開智アルテミス〕監督=福島郁彦▽コーチ=花野友彦▽主将=嶋田聖子▽選手=上田麻伊、田邉友香子、迫田華、雑賀梓、脇理央、上田麻乃、魚住綾美、西野有紀、関本悦子、宮崎友梨、垂井柚莉子、天野樹里





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