2011年05月10日

00.社会

県が「不正大麻・ケシ撲滅運動」実施中

リニューアルされた啓発用パンフレット - 県が「不正大麻・ケシ撲滅運動」実施中

リニューアルされた啓発用パンフレット

大麻や法律で栽培が禁止されているケシの正しい知識を普及しようと、県は6月末まで「平成23年度不正大麻・けし撲滅運動」を実施している。

厚労省は本年度、啓発用パンフレット「大麻・けしの見分け方」(A5版、14ページ)をリニューアル。写真を増やし、見やすいようレイアウトを変更した。県は約1500部を市町村、教育委員会、警察署などを通じて配布。また県内で自生しているアツミゲシ(セティゲルム種)について除去作業を強化する。

県警本部組織犯罪対策課によると、県内の大麻取締法違反での検挙は前年比17件減の18件。県薬務課の白井良和参事は「植えてはいけないケシを知らずに育てている人もいる。ややこしい場合は近くの保健所や薬務課に問い合わせほしい」と話している。

問い合わせは同課指導班(TEL073・441・2663)へ。





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