|
|
全国大会へ出場を果たした女子拳士たち |
第8回日本拳法西日本少年大会が、 大阪府の守口市民体育館で開かれた。 九州、 四国、 関西などから約500人が出場した中、 和拳連の下津拳友会や海南支部の女子拳士たちが小中学校の各4部門で優勝するなど活躍した。 和歌山市勢も2人が3位に入賞するなど健闘した。 上位4人は9月18日、 大阪市中央体育館で開かれる全国大会に出場する。
優勝したのは、 小学校1年の部門で横田杏さん (6) =下津拳友会=、 同4年の部門で古川弥琴さん (9) =同=、 中学校1年の部門で坂﨑智子さん (12) =海南支部=、 同2年の部門で髙垣愛穂さん (13) =下津拳友会=。 3位入賞は、 小学校2年の部門で山田愛結さん (7) =和歌山クラブ=、 同6年の部門で川嶋清楓さん (12) =同=。
個人戦の大会で、 試合は持ち時間1分30秒の2本先取制。 トーナメント形式で競った。
横田さんは得意の突きげりを中心に戦い、 初優勝に 「全国大会はいっぱい力を出して頑張りたい」 とうれしそう。 古川さんは県大会の決勝で負けた相手との雪辱戦に挑んで勝利。 3回目の優勝となり、 「次の大会でも優勝を目指します」 と意気込んだ。 坂﨑さんは予選から一本も奪われることなく、 危なげない戦いぶりで4回目の優勝。 全国大会に向けて 「去年も優勝したので、 2連覇を達成したい」 と張り切っている。 髙垣さんは昨年同大会で優勝を逃し涙をのんだ。 前回の悔しさをばねにライバルを倒し、 2回目の優勝を勝ち取り 「全国大会では上位入賞したい」 と目標を語った。
また、 和歌山クラブの山田さんと川嶋さんも 「初の全国大会優勝を目指して頑張ります」 と気合を込めている。
|
05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事
|