2011年05月13日

00.社会

「怪しい話気を付けて」駅前などで街頭啓発

「怪しい話気を付けて」駅前などで街頭啓発

リーフレットなどを配り呼び掛ける参加者

悪質サイトなどによる消費者トラブルを防ごうと、県消費生活センター(山中浩子所長)、消費者団体「県くらしの研究会」 などは12日、JR和歌山駅や大型スーパーマーケットで街頭啓発を行った。5月の「消費者月間」 の一環。

本年度のテーマは「地域で広げよう 消費者の安全・安心」。昨年度、同センターに寄せられた相談は約5700件。ウェブサイト関連が2割と最も多く、未公開株や社債などをかたった詐欺では数千万円の被害もあったという。

参加した約30人は、各種詐欺の注意点などが書かれたリーフレット、同センターの連絡先を書いたウエットティッシュなど約1500ずつを、買い物客などに配った。

山中所長(53)は「怪しいと思うもうけ話などがあれば、一人で悩まずセンターや市町村に相談してほしい。ことしのテーマ通り、地域でも声を掛け合ってもらいたい」と話していた。

同センターは、27日午前10時から正午、午後1時から午後3時まで、和歌山市手平の同所で、消費生活に関する無料法律相談を行う。相談時間は30分で事前の電話予約必要。(先着16人まで)
申し込みは同センター(TEL073・433・1551)へ。





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