2011年06月19日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

面白実験にわくわく 黒江小で高校生が教室

「きっずサイエンスプラン」

楽しそうに実験を見つめる児童

子どもたちに科学の楽しさを学んでもらおうと、 県立海南高校 (海南市大野中)の1、 2年生12人がこのほど、 同市船尾の市立黒江小学校 (丸谷泰規校長) で理科実験教室 「きっずサイエンスプラン」を開いた。

「スーパーサイエンスハイスクール」の授業の一環。生徒が発表計画などを一から考え、年に数回、小学生を対象に開いている。この日は1年から6年生までの57人が参加し、「液体窒素を使った実験」「弾むシャボン玉制作」「振ると色が変わる液体」などの実験を行った。

一番人気だった液体窒素の実験では、白衣を着た生徒たちが凍らせたバナナでくぎを打って実演。凍ったバラを手で触って壊したり、凍ったポップコーンを食べたりもした。ユニークな実験に、児童たちはわくわくした表情で「はい 次の実験やりたい」と積極的に手を挙げていた。

同高校の森紅音さん(15)は「子どもたちと楽しく交流できた。シャボン玉も喜んでくれた」と笑顔。村田穂乃花ちゃん(9)と後藤亜友ちゃん(同)は「風船が縮んでまたおっきくなったのがびっくり。凍ったポップコーンの実験も面白かった」と喜んでいた。





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