2011年07月14日

03.スポーツ

涼しく国体PR 和歌山県がポロシャツ作成

涼しく国体PR 和歌山県がポロシャツ作成

胸元にマスコットキャラクターがあしらわれている

平成27年の 「紀の国わかやま国体」 をPRしようと、 県は県内企業の協力を得て、 同国体のマスコットキャラクターを刺しゅうしたポロシャツを県職員向けに作った。 涼しい着心地の吸水速乾性に優れた生地を使っているため、 節電の夏に一役買いそうだ。

県と和歌山ニット商工業協同組合青年部、 県衣料縫製品工業組合青年部が連携して作った。 針葉樹を原料にしたペーパー繊維を編み込むことで、 生産工程で出る二酸化炭素の排出を削減。 同繊維を使って商品化したのは和歌山初という。 色は白と紺の2色で、 胸元に聖火を持った犬のキャラクターの刺しゅうが施されている。 生地の生産や縫製などほとんどの工程を県内企業で行っており、 両組合オリジナルの 「made i n 和歌山」のタグが付いている。

職員約1400人から購入の申し込みがあり、 12日から配布。 すでに各課で着用している職員の姿が見られる。 購入費から500円を同国体募金へ寄付した。

国体準備課は 「このポロシャツで猛暑を乗り切り、 県内企業の優れた技術と紀の国わかやま国体をPRしていきたい」 と話している。





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