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和歌山市保健所は20日、 市内の小学校に通う女子児童がO―157 (腸管出血性大腸菌感染症) に感染したと発表した。 命に別状はなく、 回復に向かっているという。
保健対策課によると、 女子児童は16日までに発熱し、 腹痛と下痢などを訴え、 18日に医療機関を受診。 19日に便検査でO―157の感染が分かった。 原因は調査中だという。
ことしに入って市内で初めての感染報告で、 今後増加していく可能性があるという。 同課は 「手洗いなどを心掛け、 特に肉の生食は控えてほしい」 と呼び掛けている。
また同保健所は21日、 市内在住の20代女性がO―157 に感染したと発表した。 市内の病院に入院中だが、 症状は軽くなっているという。
同課によると、 女性は16日に下痢や血便の症状を訴え、 医療機関を受診し、 20日に便検査でO―157の感染が分かった。 女性は 「生肉を食べた」 と話しているというが、 原因の特定はできていない。
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