2011年07月21日

00.社会

女児がO―157感染 ことし和歌山市内初

和歌山市保健所は20日、 市内の小学校に通う女子児童がO―157 (腸管出血性大腸菌感染症) に感染したと発表した。 命に別状はなく、 回復に向かっているという。

保健対策課によると、 女子児童は16日までに発熱し、 腹痛と下痢などを訴え、 18日に医療機関を受診。 19日に便検査でO―157の感染が分かった。 原因は調査中だという。

ことしに入って市内で初めての感染報告で、 今後増加していく可能性があるという。 同課は 「手洗いなどを心掛け、 特に肉の生食は控えてほしい」 と呼び掛けている。

また同保健所は21日、 市内在住の20代女性がO―157 に感染したと発表した。 市内の病院に入院中だが、 症状は軽くなっているという。

同課によると、 女性は16日に下痢や血便の症状を訴え、 医療機関を受診し、 20日に便検査でO―157の感染が分かった。 女性は 「生肉を食べた」 と話しているというが、 原因の特定はできていない。





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