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手で合図を出しながら走行する出場者 |
子どもたちに自転車の安全な乗り方を身に付けてもらおうと、 県交通安全協会と県警本部などは27日、 和歌山市手平の和歌山ビッグホエールで、 第46回交通安全自転車県大会を開き、 県内から15チーム60人が出場した。
同協会は、 出場者の減少が著しかったため新規の出場者を獲得しようと、 昨年度初めて体験競技を導入。 その効果もあり、 昨年度の9チーム36人から大幅に出場者が増え、 湯浅町や御坊市、 新宮市などから初参加もあった。
小学校高学年の児童が4人1チームとなり、 踏切や横断歩道などがある約200メートルのコースを走る 「安全走行」、 8の字走行やポールを縫って走る 「技能走行」、 交通ルールなどの問題に答える 「学科テスト」 を減点方式で競った。
児童たちは、 横断歩道や信号で後方確認や右左折の合図をするなど、 慎重にルールを守って取り組んでいた。
大会に向けて春から練習してきたという大新交通少年団Aの中島那緒さん (10) は、 「大きい自転車に慣れるのは大変だったけど、 外でもスピードを出さないようになりました」 と話していた。
結果は次の通り。
【団体】1恋野自転車クラブ2恋野小学校3恋野自転車同好会
【個人】1田中佑佳 (恋野小学校6年) 2芋生岳史 (恋野自転車クラブ5年) 3橋本歩実 (恋野自転車同好会4年)
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