2011年07月28日

00.社会

15チーム安全運転競い合う 自転車県大会

15チーム安全運転競い合う 自転車県大会

手で合図を出しながら走行する出場者

子どもたちに自転車の安全な乗り方を身に付けてもらおうと、 県交通安全協会と県警本部などは27日、 和歌山市手平の和歌山ビッグホエールで、 第46回交通安全自転車県大会を開き、 県内から15チーム60人が出場した。

同協会は、 出場者の減少が著しかったため新規の出場者を獲得しようと、 昨年度初めて体験競技を導入。 その効果もあり、 昨年度の9チーム36人から大幅に出場者が増え、 湯浅町や御坊市、 新宮市などから初参加もあった。

小学校高学年の児童が4人1チームとなり、 踏切や横断歩道などがある約200メートルのコースを走る 「安全走行」、 8の字走行やポールを縫って走る 「技能走行」、 交通ルールなどの問題に答える 「学科テスト」 を減点方式で競った。

児童たちは、 横断歩道や信号で後方確認や右左折の合図をするなど、 慎重にルールを守って取り組んでいた。

大会に向けて春から練習してきたという大新交通少年団Aの中島那緒さん (10) は、 「大きい自転車に慣れるのは大変だったけど、 外でもスピードを出さないようになりました」 と話していた。

結果は次の通り。

【団体】1恋野自転車クラブ2恋野小学校3恋野自転車同好会
【個人】1田中佑佳 (恋野小学校6年) 2芋生岳史 (恋野自転車クラブ5年) 3橋本歩実 (恋野自転車同好会4年)





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