2011年08月02日

02.政治・経済

植樹祭に協力 29団体と2人に知事感謝状

感謝状を受け取る南木さん - 植樹祭に協力 29団体と2人に知事感謝状

感謝状を受け取る南木さん

仁坂吉伸知事は1日、「第62回全国植樹祭」(5月22日、田辺市)の式典運営や演出に協力した県内29団体と2人に感謝状を贈った。

県庁正庁で贈呈式が行われ、植樹祭のシンボルキャラクター「キノピー」も参加。仁坂知事は、県産のスギを薄く切って和紙を挟んだ感謝状をそれぞれに手渡し、「真心込めた皆さん手作りの植樹祭ができて誇りに思う。この意義を忘れず、後世まで語り継いでいくことが大切」と式辞。植樹祭で県民歌などを披露した和歌山児童合唱団の県立星林高校3年生、南木遙さん(17)が代表し、「緑豊かな和歌山を実感した。植樹祭での貴重な体験を胸に刻み、それぞれの分野で頑張っていきたい」と謝辞を述べた。

木の神、五十猛命(いたけるのみこと)を祭る伊太祁曽神社(同市伊太祈曽)の奥重視宮司(65)は「式典で天皇・皇后両陛下のお見送りをすることができ、ありがたく一生の思い出となった。子どもたちが植樹祭を支えてくれたのがうれしい」と話していた。本紙エリアで感謝状を受けたのは次の8団体。

和歌山児童合唱団▽りら創造芸術高等専修学校▽日本ボーイスカウト和歌山連盟▽ガールスカウト日本連盟県支部▽伊太祁曽神社▽和歌山大学観光学部▽県木材協同組合連合会▽県森林ボランティアネットワーク





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