2011年08月07日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

親子の絆深めよう 海南でベビーサイン研修

海南でベビーサイン研修

ベビーサインの 「おはよう」 について紹介する井関さん

まだ言葉を話せない赤ちゃんと対話する 「ベビーサイン」 の研修会が5日、 海南市大野中の海南保健所で開かれ、 市内の保健師ら約80人が参加した。

市民ボランティア団体 「県母と子の健康づくり運動協議会海南海草支部」 (岩本サダ子支部長) が主催。 NPO法人日本ベビーサイン協会認定講師の井関香織さん (35) が、 ベビーサインの歴史や実践法などを分かりやすく紹介した。

井関さんによると、 ベビーサインは手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションする育児法で、 普段の語り掛けと一緒に行う。 続けるうちに赤ちゃんも手で自分の意思を伝えられるようになり、 ストレス軽減や、 言葉の習得を助けるなどのメリットがあるという。

井関さんは、 例えば 「おはよう」 のサインは、 「グーにした手で自分の顔の上からあごまでなでる」 仕草で表現することを紹介し、 「ベビーサインで親子の絆を深めてほしい」 と呼び掛けた。





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