|
|
ベビーサインの 「おはよう」 について紹介する井関さん |
まだ言葉を話せない赤ちゃんと対話する 「ベビーサイン」 の研修会が5日、 海南市大野中の海南保健所で開かれ、 市内の保健師ら約80人が参加した。
市民ボランティア団体 「県母と子の健康づくり運動協議会海南海草支部」 (岩本サダ子支部長) が主催。 NPO法人日本ベビーサイン協会認定講師の井関香織さん (35) が、 ベビーサインの歴史や実践法などを分かりやすく紹介した。
井関さんによると、 ベビーサインは手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションする育児法で、 普段の語り掛けと一緒に行う。 続けるうちに赤ちゃんも手で自分の意思を伝えられるようになり、 ストレス軽減や、 言葉の習得を助けるなどのメリットがあるという。
井関さんは、 例えば 「おはよう」 のサインは、 「グーにした手で自分の顔の上からあごまでなでる」 仕草で表現することを紹介し、 「ベビーサインで親子の絆を深めてほしい」 と呼び掛けた。
|
05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事
|