2011年08月07日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

紀の川市で国体準備委の設立発起人会

紀の川市で国体準備委の設立発起人会

あいさつする中村市長

平成27年の 「紀の国わかやま国体」 に向け紀の川市は4日、 同市西大井の市役所で第70回国民体育大会準備委員会の設立発起人会を開き、 発起人代表に中村愼司市長を選出、 「おもてなしの心で選手を迎える」 方針を決めた。 来月、 この日承認した約100の団体代表や市議会議員でつくる準備委員会の第1回総会を開く。

同市では正式競技としてサッカー、 ハンドボール、 ソフトボール、 公開競技として綱引き、 デモンストレーションスポーツとしてペタンクを実施。 選手や関係者ら約1000人の受け入れを見込んでいる。

この日は7人の発起人が集まり、 準備委員会の運営について議論した。 委員からは 「ボランティアなどが活動しやすい組織にしなければならない」 などの意見が出た。 代表に選出された中村市長は 「選手の受け入れのために、 これから施設の整備や民泊などで市民の協力を得なければなりません。 委員の方々の協力をお願いします」 と呼び掛けた。 今後、 国が正式に開催地を決定する平成24年に準備委員会を実行委員会に格上げし、 市役所に推進本部を設置。 25年にリハーサル大会実施本部を設置する。

発起人の一人、 市体育協会の樫葉久理事 (58) は 「国を挙げての大会。 選手の皆さんが全力を発揮できるようしたい」 と話している。





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