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橋の上から灯籠文字を見る子どもたち |
水難事故で亡くなった人や戦没者を追悼する「平和と慰霊の祈り万燈会(まんとうえ)」が15日夜、紀の川市竹房の竹房橋下の河原で開かれ、ペットボトルの灯籠700個でつくった「絆」の文字が浮かび上がった。
百合山の自然と遺跡を生かす会(大井一成会長)が主催。日が落ちた午後7時半にイベントがスタート。尺八と箏による鎮魂歌が響き渡る中、参加者は慰霊の思いを胸に灯籠一つひとつに火をともしていった。ことし初めて来たという和歌山市吉原の北原博さん(80)は「橋の上から見る光景が素晴らしいですね。また来年も来ます」と話していた。
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