2011年08月20日

00.社会

政調費の返還請求を 市民オンブズが知事提訴

政調費の返還請求を 市民オンブズが知事提訴

経緯について説明する畑中事務局長中

市民オンブズマンわかやま(畑中正好事務局長)は19日、 平成18年度の県議13人分の政務調査費3744万円について使途が不適切であるとして、 返還請求するよう仁坂吉伸知事を提訴した。

同団体は、 親族の雇用など本来の目的とは違った使途がみられると指摘。 13人のうち12人は 「第二阪和・京奈和自動車建設促進議員連盟」 など議員の自主組織とされる5議連に所属しており、 それらの活動にも政務調査費が充てられたとしている。

同団体は7月、 18年度の議員32人の政務調査費に不正計上が疑われるとして住民監査請求したが、 県監査委員は却下していた。

畑中事務局長は 「政務調査費を第2の給料として使われているのを改善させたい」と話している。





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