2011年09月06日

00.社会

流木漂着し漁出られず 雑賀崎漁港

流木漂着し漁出られず 雑賀崎漁港

紀南地方で24人が死亡し、 34人が行方不明になるなど大きな被害をもたらしている台風12号。 ほとんど影響を受けなかった和歌山市内だが、 漁港内に大量の流木などが漂着し、 漁協関係者らは対応に追われている。

台風一過の6日、 雑賀崎漁港には流木が山のように積まれていた=写真。 紀の川から流れ着いたとみられ、 5日に関係者らが漁港内を埋め尽くした流木を重機を使って取り除き、 一時的に置いているという。

海の様子を見に来た漁師の男性 (65) は 「こんな量が漂着したのは初めて。 一日かけて漁港内のがれきを撤去した。 沖にはまだまだあるから1週間は漁に出られないな」 と話していた。関係者によると、 紀南地方で流された牛の死体が沖で数頭漂流しているのが確認されたという。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


00.社会 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif