2009年02月10日

00.社会

「よさこい」と「ぶんだら」同日開催へ

今夏の「おどるんや - 紀州よさこいまつり」と「紀州おどり・ぶんだら節」が同日に開催される計画が、 8日に開かれたおどるんやフォーラム2009で明らかにされた。 イベントは8月1、 2の両日行われるが、 そのうち1日が同時開催の予定。 和歌山の夏の「2大祭典」がタッグを組むことで、 実現すれば例年以上にアツい夏になりそうだ。

フォーラムは和歌山市七番丁のモンティグレ (ダイワロイネットホテル和歌山) で開かた。 紀州よさこいまつり主催のNPOお祭りプロジェクト (西平都紀子会長) は、 ことしは 「やっぱ紀州」 をテーマに、 イベントの名称を 「ありがとうのまち おどるんや - 第6回紀州よさこいまつり - 」 とし、 8月1、 2日の両日、 和歌山城砂の丸、 西の丸、 けやき大通り、 ぶらくり丁、 高松、 JR和歌山駅前、 モンティグレの7会場で開催予定。 55 - 70チームの参加を見込んでいる。
「ぶんだら節」 と同時開催を予定している1日は、 よさこいはJR和歌山駅前会場やぶらくり会場、 砂の丸会場などを使用し、 紀州おどりはけやき大通りを練り歩く計画。 2日目はよさこいが地方車を使ったパレードを行うため、 2日連続で 「けやき大通り」 が夏の2大祭典でにぎわうことになる。
同プロジェクトがことし1月上旬に大橋建一和歌山市長に同時開催を申し入れ、 下旬に 「前向きに検討する」 の返事が来たという。 紀州おどりの日程決定は議会の承認が必要なため正式決定はまだ先だが、 実現に向かって同プロジェクトは準備を進めている。
同プロジェクト実行委員長の杉谷和昭さん (40) は 「交通規制など従来の3日間を2日に短縮でき、 人、 物、 金などを一度に集結できる」 と合理的側面を強調し、 「よさこいが5回、 紀州おどりが40回の記念大会を終えて新たなスタート地点に立つとき。 ぶんだらの歴史と文化を学び、 よさこいの熱さをぶつける、 新たな観光イベントが誕生する」 と相乗効果を期待する。



Englishbm_trans.gif  印刷print    はてなブックマークに追加 del.icio.usに登録 Buzzurlに登録 Yahoo!ブックマークに登録 livedoorクリップに登録


00.社会] 同カテゴリの記事

00.社会 - 同カテゴリの記事








sinkipage.gif
カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif