2009年03月06日

00.社会

コモ外され、和歌山城に春

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今年は暖冬で虫も少ないとか

お城に春の訪れ。 啓蟄の日の5日、 和歌山市一番丁の和歌山公園で約270本の松に巻かれた 「コモ」 が取り外された=写真
コモ巻きは、 木の表面の虫が暖かい場所に移動して越冬する性質を利用して駆除する方法で、 昨年11月7日の立冬の日に巻かれた。 この日は、 和歌山城管理事務所の職員8人が総出で手際よくコモをはずし、 カメムシやマツケムシなどの有無を確認。 その後、 幹に殺虫剤を吹き付け、 コモは焼却処分された。
同事務所の史跡整備班の飯澤友晴班長は 「ことしは、 冬の気温が比較的高かったので虫の数が少ないようですね」 と話していた。



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