かばんひったくったとび職少年2人逮捕

和歌山東署は6日、ともに岩出市内に住むとび職の少年(19)2人を窃盗(ひったくり)の容疑で逮捕した。
同署によると、昨年11月17日午後10時ごろ、和歌山市畑屋敷西ノ丁のモータープール南側の歩道で、同市内の飲食店経営の女性(54)が運転していた自転車の前かごに積んでいた現金2万2014円が入りの財布などが入ったかばん(時価合計6万4450円)を少年の一人が後ろから徒歩でひったくり、別の少年が運転する車に飛び乗ったという。
同署は女性や、たまたま近くに居合わせた女性の知人の少年たちの目撃証言から、車や特徴を割り出し、逮捕に至った。
2人は容疑を認めているという。同署では、余罪も視野に入れて捜査を進めている。