2009年04月17日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

神出海南市長が当選後初登庁

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初登庁し、2期目への協力を呼びかける神出市長

任期満了に伴う市長選で無投票当選した神出政巳市長が16日、初登庁した。午前9時、車で市役所に到着した神出市長は、玄関前に集まった約150人の職員に迎えられ、秘書の新順子さんから花束を受け取った。無投票となった今回の選挙について「これからのまちづくりプランをご理解いただき、確実に一日も早く実現させてほしいという声だったと考えている」と振り返り、「市役所職員と一丸となって、まちづくりプランを百花繚乱のごとく咲かせたい」と、新市2期目への協力を呼びかけた。

市民会館大ホールで初登庁式が行われ、幹部職員を中心に約100人が出席。神出市長は「5日ぶりに登庁させていただいたが、皆様の顔を見ると勇気百倍。今回の選挙が無投票に終わったということは、新市1期目の立ち上がりがスムーズにいき、皆さんの真摯な市政運営が評価されたのでは」と、職員の頑張りが無投票につながったと感謝。「これから控える皆さんに心血を注いでいただいた懸案の事業を、市民の皆様方は一日も早く実現してほしいと願っている。もし皆さんの中で個人的に困っていることや、市民対応、議会対応、国、県との問題で、私で役に立てることがあれば早めにご相談をいただきたい。悩みは持ち越さず、十分に健康に留意をされ、堂々と皆さんが職務を全うされることを願います」と訓辞を述べた。そして最後に、三波春夫さんの「海南音頭」を熱唱。「これからの皆さんの頑張りで海南市のすう勢は決定される。あいさつ、声かけ、そして笑顔で力を合わせて頑張りましょう」と力強く呼びかけた。
宮脇昭博副市長は職員を代表して市長の2期目就任を祝い、「市長は公約に掲げた『選択と集中による持続可能な行財政運営の基盤確立』をもって、安心・安全の、まちづくり、元気・ふれあいのまちづくりを4年間で着実に進められることを市民の皆様に約束された。私たち職員もこの目標に向かって、精一杯努力させていただきたい」と述べた。



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