2009年07月07日

01.事件・事故

スイム駅伝で76歳女性意識不明に

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幅広い年齢層が参加したスイム駅伝

和歌山市の片男波海水浴場で5日に開かれた第10回全日本スイム駅伝大会で、 同市から参加していた今大会最高齢選手の女性選手 (76) が第4泳者 (500メートル) として競技中におぼれ、 病院に搬送されたが意識不明の重体となっている。
女性は大会の常連選手で、 スポーツクラブの仲間と大会に参加していた。 天候はよく波もなかったが、 コースの3分の2を過ぎた最終コーナーで、 うつぶせに浮いているところを警戒用のジェットスキーに助け上げられた。 すでに心肺停止状態だったため、 参加選手らが応急処置を施したが、 事故に気付かなかった選手も多く、 大会に大きな混乱はなかった。
大会事務局では 「選手の健康診断の徹底や年齢を考慮したルール変更を検討した上で、 来年の大会に繋ぎたい」 と話している。
スイム駅伝は、 平成12年に和歌山で考案された競技。 海水浴場に作られた一周500メートルのコースを5人の選手がたすきをつないで周回、 計4500メートルのスピードを競う。 毎年1回行われる大会ごとに参加者が増加し、 今回は全国から、 18歳から76歳までの女性200人あまりを含む146チーム730人の選手が参加。 総合優勝は3大会連続で浪泳会 (大阪府)。

「第10回全日本スイム駅伝片男波大会」当日の様子はこちら > しんぽう写真館



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