2009年07月07日

00.社会

数十年に一度の花

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開花が待ち遠しいリュウゼツラン

和歌山市の新和歌浦で、 開花が数十年に一度とも言われるリュウゼツランが間もなく花を咲かせるのではと話題になっている。 すっくと空に向かって伸びるその姿に、 道行く人は珍しそうに見上げている。


場所は新和歌浦交差点脇の絶壁の斜面。 花が咲くのは一生に一回とされ、 花が咲いた後は葉の部分は枯死するという。 向かいの木戸新米穀店によれば、 店主の父親が約70年前に植えたといい、 当初茎の部分だけだったものが、 5月ごろから数センチずつ伸び始め、 日に日に成長。 先月には蕾のようなものが見られるようになり、 今では約7メートルの長さに。 強風にあおられて右へ左へと大きく揺れる様子に、 ハラハラ。 毎日店先から双眼鏡で蕾の様子を観察しているほどの気にかけよう。


同店の木戸真佐美さん (60) は 「縁起がいいので今のうちに見ておかないと。 いったいどんな花が咲くんでしょうね」 と楽しみにしている。



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