[2日目4]海南・大成は「夏」初勝利

海南・大成としては最後の夏。 夏の大会では初勝利となった。 初回、 沼田が中前打で出塁。 三宅の打球が内野失策を誘い、 堀の犠打で1死2、 3塁。 主砲寺下が左中間を越える3塁打を放ち2点を先制し、 続く矢野の右前適時打でさらに1点を奪った。 4回にも1点、 6回に2点を追加してリードを広げ、 8回には2死満塁から浦の中前打が飛び出し、 コールドに王手をかける2点のダメ押し点を挙げた。

守りは先発浦が6回を5奪三振、 無安打、 無失点に抑える好投。 2番手の川口も2回を無失点に抑え、 8回コールドで合同校夏初勝利を飾った。

森本直寿監督= 浦がいいピッチングをしてくれました。 7回から川口の継投も予定通り。 昨年聞けなかった海南と大成両校の校歌を流すことができてうれしいです。