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県は28日、和歌山市の磯の浦海水浴場でウミガメの産卵を確認したと発表した。同海水浴場での産卵確認は平成10年8月以来11年ぶり。
県自然環境課によると、6月末早朝に地元住民がウミガメが産卵しているところを発見。連絡を受けた県、和歌山市と地元住民で現場調査したところ、砂浜の約40cmの深さのところでピンポン玉くらいの卵を確認した。産卵個数は未確認。
ふ化まで約2カ月かかるため、県などは産卵場所を柵とロープで保護、磯の浦海水浴場管理運営委員会がパトロールしている。同課は「順調にいけば、8月末から9月初旬に赤ちゃんガメの姿が見られそう」としている。
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