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両手に花束を持ち初当選を喜ぶ阪口さん(30日午後11時45分ごろ、紀の川市の事務所で) |
当確後午後10時43分に紀の川市上田井の後援会事務所に到着した阪口さんは約150人の支持者の前でこれまでの苦労を払拭した笑顔で 「勇気を持って今の政治を変えなあかんと思って阪口に一票を投じてくれた皆さん、 ありがとうございます」 と力強くあいさつした。
前回の参院戦から自転車で約9000キロ、 3万軒の家々を訪ね、 国民の声を聞いてきた阪口さんはその思いを 「常に弱い立場の人を守るため、 役に立つためと思って活動を続けてきた。 その思いはぶれることなく一貫している」 と話すと支持者らは拍手で答えた。
これまでの選挙戦については 「厳しい選挙でした。 しかし選挙が近づくにつれて、 手応えが増し、 期待が高まっているのが分かりました」 と振り返った。
前自民政権の天下り問題については 「天下りのために使われてきた税金を丸洗いします。 その実現のため税金を使っていきます。 命をかけてやります」 と決意を述べた。
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