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信号を点灯させる中村市長 |
紀の川市の県道泉佐野打田線から県道中三谷下井坂線までの区間を東西に結ぶ市道井阪打田線が2車線道路として、 着工から41年の歳月をかけて開通。 竣工を記念して信号機点灯式が26日、 東国分の同道路の交差点で開かれた。 中村愼司市長が信号機のスイッチを入れ点灯。 「紀の川市中心部の東西幹線道路として活用してほしい」と開通を祝った。
市道井阪打田線は、 全長2840メートル、 幅12メートル、 事業費25億円。 昭和43年度に都市計画路線による新設道路として着工した。 式典には、 完成道路周辺の区会長や市議会議員、 関係者ら約40人が参加。 中村市長、 岩﨑健男市議会議長があいさつしたあと、 同市の宇野康夫建設部長が工事の経過報告。 東国分の寺井英和区長 (72) は、 「将来、 京奈和自動車道のアクセス道路として大型自動車も通行でき地域としても喜んでいます。 この道路完成を機に地域のさらなる発展に期待しています」 と地元の声を代弁した。
管轄する同市の建設部職員は 「着工当時から毎年国費の少ない予算 (2000万程度) で整備していたため時間がかかった。 今後は、 地域の市役所本館を中心とした都市基盤道路として使用してもらいたい」 と話している。
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