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小倉会長から目録を受け取る白藤所長 |
和歌山市内の9ライオンズクラブは合同で市内の障害者施設など10施設に、 記念アクティビティとして事業所を運営するのに必要な品々を寄贈。 9日、 クラブの合同例会で贈呈式が行われた。
寄贈される10施設の代表者らが檀上に並ぶ中、 9ライオンズクラブを代表して和歌山ゴールドライオンズクラブの小倉昇会長が 「できるだけ多くの人に喜んでもらえるために必需品を贈ります。 一つひとつの施設にはささやかでも、 9クラブの思いが込められています」 とあいさつ。 それぞれの施設の代表者一人ひとりに、 目録を手渡した。
10施設を代表してくじら作業所の白藤令所長が感謝状を小倉会長に手渡し、 社会福祉法人山のこどもマウンテンラブの古川忠男理事長が 「障害者施設などにとってそれぞれ意義あるものをありがとうございます。 大切に使いたいと思います」 と謝辞を述べると会場に詰めかけた191人の会員の拍手に包まれた。
9クラブの合同アクティビティは毎年行っているが、 10施設に贈ったのは初めて。 施設を、 一軒ずつ訪問して施設の内容や実情を聞き決めたという。
小倉会長は 「いつもは、 大きな物を一つか二つ贈っている。 今回は小さな施設が本当に必要としている物を贈りました。 喜んでいただけてうれしい」 と話していた。
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