しっぽフリフリ選手を応援

和歌山市毛見の紀三井寺陸上競技場の1階ホールに金魚の王様と呼ばれるランチュウ7匹が、先週から展示されている=写真。

同じ場所にはもともと、浜宮小学校の教諭が寄贈した金魚の入った水槽があったが、先月20日に紀三井寺公園で開かれた「らんちゅう品評会」の出品者が「これだけやったらさみしいやん。あげるわ」と気前よく寄贈してくれたのだという。

ランチュウは全国大会で入賞するような優秀なものになると10万円以上の高値で取引され、でこぼこの額と水中でカーテンのように揺れる尾が特長。同競技場のホールにいるランチュウも赤や白の尾を振って陸上競技に燃える選手を目一杯応援している?