紀の川市が火災報知器全戸配布へ

紀の川市の臨時議会が22日開かれ、 住宅用火災警報器を、 市内全戸配布する議案を全員一致で可決した。

配布する数量は2万5463台。 紀の川市貴志川町井ノ口の(有)アイシステム(梶本尚孝代表取締役)が3780万7581円で落札していた。

南道夫総務部長によると 「配布時期は12月上旬で、 1世帯に1個を配布し、 年度内に全戸設置を目指す」 とした。

ほか、 同市消防団員等公務災害補償条例1議案、 来期からの定数減少による議会会議規則と議会委員会条例の改正2議案、農業委員4人の推薦を可決した。