年賀はがき発売開始

郵便事業(株)は29日、 全国で一斉にお年玉付き年賀はがきの発売を開始した。

和歌山市一番丁の和歌山中央郵便局で同日行われた発売キャンペーンで、 森則和支店長は 「年賀状は1年で一番最初の贈り物。 一人でも多くの人にお買い求めいただければ」 とあいさつ。

さんた保育園の園児たちが元気いっぱいにポンポンや鼓笛演奏などのドラムマーチを披露したほか、 よさこい踊り 「おどるんや」 合同連がパワフルな演舞で発売を盛り上げた。

22年用年賀はがきの発行枚数は全国では昨年より約5億枚少ない36億4000万枚、 県内で2800万枚、 同市で1100万枚を発売。

種類は定番の無地のほか、 ディズニーキャラクターや和歌山の潮岬の風景をあしらった絵入りはがき、 両面をうぐいす色や桃色の淡い色付けをした 「いろどり年賀」 など。

昨年はディズニーや 「いろどり年賀」 が予約だけで品切れになったほどの人気だったため、 同社では 「気に入った年賀はがきはお早めに」 と呼びかけている。
投函 (とうかん) の受け付けは12月15日から。