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深山で身元不明死体 和歌山北署は5日、 和歌山市深山の大川トンネル入り口西約100メートルの山中で、 首をつった身元不明の白骨化死体を発見したと発表した。
同署によると、 死体は地上から約2・6メートルの高さの木の枝に黄色と黒のナイロン製のロープで首をつっている状態だったという。 性別は男性である可能性が高く、 年齢50歳以上、 身長170センチ前後、 服装は上衣が紺色ジャンパー、 白の長袖シャツ、 白色半袖肌着、 下衣は紺色スラックス、 黒色運動靴 (26センチくらい)、 ジャンパーのポケットには眼鏡と目薬が入っていた。 死後半年から1年と推定されており、 目立った外傷や着衣の乱れはないという。
午前8時ごろ、 市内の男性がキノコ採りをしており、 死体を発見。 下山して午前8時57分ごろに同署へ通報し、 男性の案内で山中を捜索して午後3時10分ごろに発見した。 山中は、 めったに人が通らず、 キノコ採りに訪れる人が入るくらいだという。
同署は、 自殺の可能性が高いとみているが、 8日に県立医科大学に死体の鑑定を依頼し、 事件性などについて調べを進める。
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