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法定金利を上回る利息で現金を貸し付けたとして、和歌山東署は5日、和歌山市中之島、飲食店経営、白藤小百合容疑者(54)を貸金業の規制等に関する法律と出資の受け入れ、 預かり金及び金利等の取り締まりに関する法律違反の容疑で逮捕した。容疑を認めている。
同署によると、 白藤容疑者は、 知事の登録を受けずに平成17年1月と18年12月13日の2回にわたり、 市内在住の弁当店販売員の女性 (55) と無職女性 (45) に、 白藤容疑者が当時住んでいた有田市初島町で65万円を貸し付け、 約1カ月後に元金の約1割 (法定金利の約4倍) の利息を受けるなどしたという。 女性らは口コミで白藤容疑者に金を借りた。 同署は余罪も視野に入れて捜査を進めている。
貸金業の規制等に関する法律は、 平成19年12月19日に貸金業法に改正され、 厳罰化されている。
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