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純白のドレスに身を包んだ生徒 |
和歌山市森小手穂の和歌山東高校 (萩原勝則校長) はこのほど、 文化祭 「第36回和東祭」 を開いた。
開会式で萩原校長が弦楽器に親しんでもらうと、 チェロで 「おぼろ月夜」 「おくりびと」 など4曲を披露。 有志による歌やエレクトーン、 体操部のダンス、 合唱部の発表があった。
3年の選択科目 「服飾文化」 を取る生徒と家庭部によるファッションショーはことしで2回目。 今回は染織家の田中利恵子さんが実習の講師となり、 布にろうを塗って色を染める ろうけつ染め の技術を学び、 染めたワンピースやTシャツを披露。 家庭部と共同で制作したウェディングドレスも好評で、 客席からは 「かわいい~」 と声援が送られた。 純白のドレスを身にまとった3年生の松田彩さんは 「最後の文化祭なのでたくさんの人に会えて良かった。 女の子として夢のウェディングドレスが着られてうれしい」 とにっこり。
家庭科の山本多華子教諭は 「みんな想像以上に頑張ってくれた。 子どもたちの力は大きいなと感じましたね」 と話した。
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