2008年05月22日

2008 00.社会

ノーネクタイ、ノー上着 和歌山県庁でクールビズ始まる

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軽装で執務する県職員 (21日、県庁本館で)

軽装で快適な職場を。県は21日から、地球温暖化防止のため室内の冷房を控えめにし、ノー上着、ノーネクタイで出勤する「クールビズ」 を始めた。
ことしで4年目を迎える 「クールビズ」 だが、南国和歌山の県庁では全国共通の6月1日開始を前倒しし、昨年と同様この日からスタートした。
県環境生活課では「これから暑くなりますが、少しでも気持ちよく仕事するため、それぞれ工夫を凝らした服装で」と上司が朝礼であいさつ。来庁する県民にもクールビズへの理解を求めていく。
県庁内の冷房は6月中旬から運転、28度に設定する。同課の試算によると、クールビズ(冷房温度設定を1度上げる)による二酸化酸素削減効果は、県庁全体で標準世帯約20世帯分の年間排出量(約9万2000kg)という。和歌山市役所では、県よりいち早く19日から軽装で執務している。





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